札幌市西区西野で虐待事件 生後6ヵ月の乳児を強く揺さぶる 父親を逮捕

■2017/2/26　02：29 最終更新■

北海道札幌市西区西野の住宅で、生後６ヵ月の乳児を強く揺さぶるなどの虐待をしたとして、北海道警札幌西署は２月２５日、傷害の疑いで３０代の父親を逮捕しました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区西野に住む父親で会社員・本間充容疑者（３４）です。

発表によりますと本間充容疑者は１月２９日午前、札幌市西区西野の自宅で、生後６ヵ月の次男を強く揺さぶるなどして重傷を負わせた疑いが持たれています。

母親（３１）が次男の体の異変に気付き病院に連れて行ったところ、この病院の医師が「虐待の疑いのある乳児が運ばれてきた」などと児童相談所に連絡、連絡を受けた児童相談所が警察に通報したことで事件が発覚しました。

この虐待事件で次男は強く揺さぶられたことで硬膜下血腫や右大腿骨の骨折など重傷を負っていましたが、幸い命に別状はありません。

警察での取り調べに対して本間充容疑者は「我を忘れて次男を揺さぶってしまった」などと供述し、容疑を認めています。

現時点では、本間充容疑者が次男に虐待をした動機などについての詳しい情報はわかっておりません。

札幌西署は虐待事件として、本間充容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

本間充容疑者は妻と長男（５）と次男の計４人暮らしでした。

札幌市西区で虐待事件、生後6ヵ月の乳児が重傷…Twitterでの反応

札幌市西区西野の住宅で、父親が生後６ヵ月の乳児を強く揺さぶり重傷を負わせた傷害事件について、Twitter上でも怒りの声が多数見られました。

傷害事件現場付近（北海道札幌市西区西野）場所の地図

以下、父親が乳児に虐待し重傷を負わせた事件現場付近・北海道札幌市西区西野の地図（Googleマップ）。