世田谷区三宿で転倒事故 クレーン車が倒れる 電線に引っかかり停電

■2017/3/08　16：43 最終更新■

東京都世田谷区三宿の工事現場で３月８日、クレーン車が倒れ電線に引っかかり停電する事故が起きました。

発表によりますと３月８日午後０時４０分ころ、東京電力から「世田谷区三宿２丁目周辺で、原因不明の停電が発生している」などと、警視庁に１１０番通報があったということです。

この通報を受け警察官らが現場に駆けつけたところ、道路の道幅を広げる工事現場でクレーン車がバランスを崩し倒れ、電線に引っかかっていたということです。

当時、現場には約３０人の作業員がいましたが、このクレーン車が倒れた事故で幸いケガ人はいませんでした。

警視庁によりますと、車体を固定する「アウトリガー」という装置がバランスを崩したことでクレーン車が倒れたということです。

この事故の影響で、現場周辺の約４００軒が停電になりました。東京電力などが復旧作業にあたっています。

クレーン車が倒れ停電が発生したことでインターネット上では「急に停電になったんだけど」「クレーン車が倒れて停電になった」「復旧はやく」などと様々な声が多数見られました。

警視庁は、作業員などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

世田谷区三宿で転倒事故、クレーン車が倒れ住宅停電…Twitterでの反応

世田谷区三宿の工事現場で、クレーン車がバランスを崩して倒れ電線に引っかかった事故で、周囲の住宅約４００軒が停電していることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近（東京都世田谷区三宿）場所の地図

以下、クレーン車がバランスを崩して倒れた事故現場付近・東京都世田谷区三宿２丁目の地図（Googleマップ）。