長崎市小ケ倉町で岸壁から海に車が転落 姉妹が死亡 事件と事故で捜査

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長崎県長崎市小ケ倉町で3月9日、岸壁から軽乗用車が転落し姉妹が死亡しました。警察は事件事故の両面で捜査。

発表によりますと3月9日午前3時15分ころ、長崎市小ケ倉町1丁目で、長崎市深堀町に住む塾講師・中尾千春さん(47)と、無職・中尾ゆかり(44)が乗る軽自動車が海に転落したということです。

海に転落した後、ゆかりさんが車内から自宅にいた父親に「車に乗ったまま海に落ちた」などと電話で連絡、その後、父親が「妹から車が海に転落したと電話があった」などと長崎県警大浦署に110番通報したことで発覚。

この通報を受け警察官や救急隊が現場に駆けつけたところ、軽自動車は水深約6mの海底で前部から突っ込んだ状態で発見されました。

千春さんは運転席、ゆかりさんは後部座席から救出された後、2人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。

大浦署によりますと、現場の岸壁には車止めなどは設置されておらず、ブレーキ痕などもなかったことなどから事件と事故の両面で捜査しているということです。

現時点では、アクセルとブレーキを間違えて海に転落したのか、または千春さんが妹と自殺を図ったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

大浦署は事件と事故の両面を視野に、父親などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

長崎県長崎市小ケ倉町で車が海に転落する事故のニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

海に車転落し姉妹死亡 携帯で父親に助け求めるも・・・

2017/3/9 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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長崎市小ケ倉町で海に車転落、姉妹が死亡…Twitterでの反応

長崎市小ケ倉町で、岸壁から軽自動車が転落し姉妹が死亡したことで、警察が事件と事故の両面で捜査していることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近(長崎県長崎市小ケ倉町)場所の地図

以下、車が海に転落して姉妹が死亡した事故現場付近・長崎県長崎市小ケ倉町の地図(Googleマップ)。

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