草加市新善町で赤ちゃん置き去り事件 保護責任者遺棄事件として捜査

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埼玉県草加市新善町の歩道に3月25日、生後1ヵ月くらいとみられる赤ちゃん置き去りにされているのが見つかりました。警察は保護責任者遺棄事件とみて調べています。

発表によりますと3月25日午前5時30分ころ、草加市新善町の国道沿いの歩道で、バスケットに入れられた生後1ヵ月くらいとみられる乳児が置き去りにされていたということです。

付近に住む男性(72)から「赤ちゃんが路上に置き去りにされている」などと、埼玉県警草加署に110番通報があったことで発覚。

この通報を受け警察官らが現場に駆けつけたところ、バスケットの中にタオルケットで包まれた女児が見つかったということです。

女児は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、体温が少し低い状態でしたが、幸い命に別状はありません。

草加署によりますと、女児の体温が大きく低下していなかったことなどから、25日未明から明け方にかけて置き去りにされた可能性が高いということです。

この事件に対してインターネット上では「赤ちゃん捨てるとか理解できない」「置き去りにするくらいなら産むな」「赤ちゃんが可哀想」「親として責任もって育てろ」などと様々な声が多数見られました。

草加署は保護責任者遺棄の疑いとして、周囲に設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、女児の身元の確認を急いでいます。

関連する犯罪の法定刑

保護責任者遺棄罪…3月以上5年以下の懲役

草加市新善町で赤ちゃん置き去り事件…Twitterでの反応

草加市新善町の路上で、バスケットに入れられた生後1ヵ月くらいとみられる女児が置き去りにされていた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

乳児置き去り現場付近(埼玉県草加市新善町)場所の地図

以下、赤ちゃんが置き去りにされていた事件現場付近・埼玉県草加市新善町の地図(Googleマップ)。

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