加古川市平岡町で殺人未遂事件 父親の飲料水にメタノールを混ぜる

■2017/4/12　00：47 最終更新■

兵庫県加古川市平岡町土山の住宅で、父親の飲料水にメタノールの混ぜ殺害しようとしたとして、兵庫県警加古川署は４月１１日、殺人未遂の疑いで２０代の男を逮捕しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、加古川市平岡町土山に住む会社員・山本晃久容疑者（２７）です。

発表によりますと山本晃久容疑者は２月６日午後１１時ころ～７日午前９時３０分ころにかけて、自宅でペットボトルに入った飲料水の中に、メタノールを含む市販の液体を混ぜ、同居する父親（５２）に飲ませて殺害しようとした疑いが持たれています。

メタノールが混ぜられた飲料水を飲んだ際、父親は違和感に気付き「水に何か混ぜられている」などと、警察に１１０番通報したことで発覚。

この事件で父親は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、体に異常はなく、後遺症も残っていません。

山本晃久容疑者と父親の間では、生活態度や交友関係を巡りトラブルがあり、父親が日頃から注意していた模様。

警察での取り調べに対して山本晃久容疑者は「父親がいなくなれば良いと思ってやった」などと供述し、容疑を認めています。

加古川署は殺人未遂事件として、山本晃久容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

加古川市平岡町で殺人未遂事件、父親の飲料水にメタノール…Twitterでの反応

加古川市平岡町土山の住宅で、男が父親の飲料水にメタノールを混ぜて殺害しようとした殺人未遂事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人未遂事件現場付近（兵庫県加古川市平岡町土山）場所の地図

以下、父親の飲料水にメタノールを混ぜ殺害しようとした殺人未遂事件現場付近・兵庫県加古川市平岡町土山の地図（Googleマップ）。