東京駅で切りつけ傷害事件 上野東京ライン乗車の男性が背中を負傷

■2017/5/08　14：44 最終更新■

東京都千代田区丸の内にある東京駅で５月８日、上野東京ラインに乗っていた男性が何者かに刃物で切りつけられる傷害事件が起きました。通り魔事件の可能性も。

発表によりますと５月８日午後８時３０分ころ、千代田区丸の内にあるJR東京駅で、神奈川県に住む上野東京ラインに乗車していた４０代の男性会社員が「誰かに背中を刃物で切りつけられた」などと、東京駅にある交番に被害を訴えたということです。

当時、男性は会社に通勤中で川崎駅から上野東京ラインに乗っており、東京駅で降りる際に背中に痛みを感じたということですが、そのまま出社していました。

その後、同僚の男性がシャツの背中部分に血がにじみ出ていることに気付き確認したところ、背中に刃物で切られたような長さ約５mmの傷があったということです。

警視庁丸の内署によりますと、当時、男性の乗車していた電車は満員だったということです。また、警察は事件現場の状況などから、無差別に狙われた通り魔事件の可能性もあるとみて調べています。

この事件に対してインターネット上では「東京駅を利用するのコワい」「早く犯人捕まえて下さい」「満員電車って恐いな」「通り魔事件か・・・」などと様々な声が多数見られました。

丸の内署は傷害事件とみて、駅に設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、犯人の行方を追っています。

東京駅で傷害事件、通り魔か…Twitterでの反応

千代田区丸の内にある東京駅で、男性が何者かに背中を刃物で切りつけられた傷害事件で、通り魔による犯行の可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場（東京都千代田区丸の内）場所の地図

以下、男性が何者かに刃物で切りつけられた事件現場・東京都千代田区丸の内１丁目９−１「東京駅」の地図（Googleマップ）。