豊能町の小学校で男性教諭が体罰 児童が床に頭部を打ち付け脳しんとう

■2017/6/5　17：33 最終更新■

大阪府豊能町の小学校で、児童を転倒させたうえ、胸ぐらをつかんで揺さぶったとして、大阪府豊能町教育委員会は６月５日、３０代の男性教諭を懲戒処分としました。

発表によりますと２０１６年１２月ころ、豊能町の小学校で、この小学校の男性教諭（３３）が算数の授業中に私語をやめなかった児童を注意し廊下に引っ張り出している際、転倒させたということです。

さらに男性教諭は、転倒した児童の胸ぐらつかんで揺さぶり、手を放した際に児童が床で頭部をぶつけました。児童は床で頭部を強く打ったことで、脳しんとうを起こしました。

豊能町教育委員会の調べに対して男性教諭は「かっとなって児童に強くあたってしまった」などと話しました。

現時点では、男性教諭は他の児童にも同様の行為をしていたのかなどについての詳しい情報はわかっておりません。

この男性教諭の体罰に対してインターネット上では「やり過ぎだと思うな」「児童も悪いけど限度がある」「脳しんとうはヤバい」「先生って難しい」などと様々な声が多数見られました。

豊能町教育委員会は男性教諭を減給１０分の１（１カ月）の懲戒処分としました。

豊能町の小学校で教諭が体罰…Twitterでの反応

豊能町の小学校で、男性教諭が児童を転倒させたうえ、ゆさぶって床に頭部を打ち付け脳しんとうを起こさせた体罰について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

体罰のあった場所付近（大阪府豊能町）場所の地図

以下、男性教諭が児童に体罰を与えた場所付近・大阪府豊能町の地図（Googleマップ）。