中学生が5歳児を投げ落とす殺人未遂事件 三原市のスポーツセンター

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広島県三原市円一町のスポーツセンターで、2階から5歳児を投げ落としたとして、広島県警三原署は6月6日、殺人未遂の疑いで中学生を逮捕しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、三原市に住む中学生3年生の男子生徒(14)です。

発表によりますと男子生徒は6月5日午後6時15分ころ、三原市円一町2丁目にあるスポーツセンター「三原リージョンプラザ」で、女児(5)を1階から2階(高さ約6m)まで抱えて運び、2階の踊り場から1階に投げ落として殺害しようとした疑いが持たれています。

三原リージョンプラザの職員から「女の子が踊り場から転落した」などと、消防局に119番通報がありました。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、女児が吹き抜けの下にある靴箱の近くで意識を失い倒れていたということです。

女児は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、顎を骨折する重傷を負っていましたが、幸い命に別状はありません。また、病院で意識は回復した模様。

三原署によりますと、男子生徒は母親と三原リージョンプラザのスイミングスクールに訪れていたということです。

また、女児は三原リージョンプラザのスポーツ教室に参加している父親が連れてきていました。女児と男子生徒に面識はなかった模様。

中学生が女児を投げ落とすまでの経緯

その後の捜査で、警察官らが三原リージョンプラザに設置された防犯カメラを調べたところ、男子生徒が女児を踊り場から抱き上げて投げ落とす様子が映っており、6日未明に殺人未遂の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対して男子生徒は「女児を投げ落としたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」などと供述し、殺意を否認しています。また、「女の子が足にまとわりついてきて腹が立った」などと話しました。

現時点では、男子生徒の責任能力に問題はなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

三原署は殺人未遂の疑いで、男子生徒や中学校の教師などから事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

男子生徒が5歳児を投げ落とす殺人未遂事件のニュースキャプチャ画像

画像出典:ANN

中学生が女児を2階から投げ落とした殺人未遂事件のニュースキャプチャ画像

画像出典:ANN

「むかついた」中3男子が5歳女児を“投げ落とす”

2017/6/6 14:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

三原市で5歳女児を投げ落とす殺人未遂事件…Twitterでの反応

三原市円一町にあるスポーツセンター「三原リージョンプラザ」で、中学生の男子生徒が女児を高さ約6mの位置から投げ落とした殺人未遂事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

投げ落とし事件現場付近(広島県三原市円一町)場所の地図

以下、中学生が女児を2階から投げ落とした殺人未遂事件現場付近・広島県三原市円一町2丁目1−1「リージョンプラザ管理事務所」の地図(Googleマップ)。

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