大阪薬科大で爆発事故 薬品を扱った男性助教が負傷 高槻市奈佐原

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大阪府高槻市奈佐原の大阪薬科大で6月9日、薬品が爆発する事故が起きました。

発表によりますと6月9日午後3時10分ころ、高槻市奈佐原にある大阪薬科大学の6階建ての研究棟で、職員から「爆発音がして白煙が上がっている」などと消防局に119番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や警察官らが大阪薬科大に駆けつけたところ、5階の研究室で爆発が起こり30代の男性助教が煙を吸っていました。

男性助教は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、幸い命に別状はないということです。

大阪薬科大によりますと、当時、爆発の起きた研究室には複数の学生がいたということですが、授業中ではなかったということです。また、学生らにケガはありませんでした。

この爆発を受け、大阪薬科大は講義を中断して、学生や教員らを避難させました。

大阪府警によりますと、男性助教が薬品を扱う作業をしていたところ何らかの原因で爆発が起きたということです。

現時点では、男性助教が扱っていた爆発した薬品についてなどの詳しい情報はわかっておりません。

大阪府警は、男性助教から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

大阪薬科大で爆発事故…Twitterでの反応

高槻市奈佐原にある大阪薬科大で、男性助教が薬品を扱った際に何らかの原因で爆発した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場(大阪府高槻市奈佐原)場所の地図

以下、爆発事故が起きた事故現場・大阪府高槻市奈佐原4−20−1「大阪薬科大学」の地図(Googleマップ)。

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