西都市妻町で殺人事件 顔から血を流した男性の遺体 妻から事情聴く

■2017/6/16　18：24 最終更新■

宮崎県西都市妻町の住宅で６月１６日、男性が刃物で刺され殺害される殺人事件が起きました。

この事件で殺害されたのは、西都市妻町に住む職業不詳・高倉義勝さん（６３）です。

発表によりますと６月１６日午前５時５０分ころ、西都市妻町の高倉義勝さんの住宅で、帰宅した２０代の娘が血を流して倒れている高倉義勝さんを発見したということです。

その後、３０代の長男を通じて「父親が自宅で血を流して倒れている」などと宮崎県警西都署に１１０通報があったことで事件が発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、高倉義勝さんが室内で顔から血を流して倒れていました。高倉義勝さんの顔には刃物で刺されたような致命傷と思われる傷があり、その場で死亡が確認されました。

西都署によりますと、高倉義勝さんは６０代の妻と娘の計３人暮らしだったということです。また、娘が高倉義勝さんの遺体を発見した当時、妻は不在だった模様。

警察は妻が事件に関わっている可能性が高いとみて、事情を聴いています。

現時点では、家庭内でトラブルがあったのかどうかなどについての詳しい情報はわかっておりません。

西都署は殺人事件として、妻から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

画像出典：JNN

西都市妻町で殺人事件…Twitterでの反応

西都市妻町の住宅で、男性が顔を刃物で刺され殺害された殺人事件で、妻が事件に関わっている可能性があることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近（宮崎県西都市妻町）場所の地図

以下、男性が刃物で殺害された殺人事件現場付近・宮崎県西都市妻町の地図（Googleマップ）。