大麻バターや樹脂を所持で67歳の男を逮捕 海外から合成麻薬を輸入

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大麻樹脂を所持し大麻バターなどを作っていたとして、兵庫県警薬物銃器対策課と伊丹署は大麻取締法違反(所持)・麻薬取締法違反(輸入)の疑いで60代の男を逮捕しました。

大麻取締法違反(所持)・麻薬取締法違反(輸入)の疑いで逮捕されたのは、伊丹市大野に住む無職・柏木豊久容疑者(67)です。

発表によりますと柏木豊久容疑者は、海外から合成麻薬LSDの紙片2枚(約0,45g)を輸入したうえ、大麻樹脂(9,191g)を自宅で所持していた疑いが持たれています。

3月24日、アイルランド発オランダ経由で成田空港に届いた柏木豊久容疑者宛の封書に大麻犬が反応し、関係者が警察に110番通報したということです。

この通報を受け伊丹署の署員らが封書の中を確認したところ、合成麻薬LSDの紙片2枚が見つかりました。

封書の宛先が柏木豊久容疑者の自宅だったため、伊丹署などが5月10日に自宅を捜索したところ大麻樹脂が見つかったため、その場で大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕しました。

また、柏木豊久容疑者は大麻樹脂をバターに混ぜ込み「大麻バター」を作っていました。

薬物銃器対策課によりますと、喫煙器具などを使って大麻の成分を吸う方法が多いということですが、食べ物に混ぜて大麻の成分を摂取するケースもあるということです。

どちらも症状はあまり変わらないということですが、食べ物に混ぜて摂取した際、まれに強い作用が出ることがある模様。

警察での取り調べに対して柏木豊久容疑者は「大麻バターはスプーンで食べていた」「youtubeでバターに大麻を混ぜ込んだ「大麻バター」の作り方を見つけて作ってみた」などと供述し、大麻の使用を認めています。

この大麻バターに対してインターネット上では「色がヤバい、絶対美味しくない」「このおじいさんおかしいだろ」「カレー粉?って思った」「完全に中毒者か・・・」などと様々な声が多数見られました。

伊丹署は大麻取締法違反(所持)・麻薬取締法違反(輸入)の疑いとして、柏木豊久容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

大麻バターの画像

画像出典:https://this.kiji.is/249400376882348038?c=110564226228225532

大麻バターで所持で逮捕、海外から合成麻薬を輸入…Twitterでの反応

60代の男が大麻樹脂で大麻バターを作って摂取していたうえ、海外から合成麻薬を輸入していた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

大麻所持現場付近(兵庫県伊丹市大野)場所の地図

以下、大麻バターを所持していた現場付近・兵庫県伊丹市大野の地図(Googleマップ)。

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