都留市で19歳少年に集団暴行事件 急性硬膜下血腫で死亡 5人でリンチか

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山梨県都留市の住宅で、19歳の少年に集団暴行を加え死亡させたとして、山梨県警は7月1日、傷害致死の疑いで20代の男2人と少女を逮捕しました。

傷害致死の疑いで逮捕されたのは、都留市小形山に住む無職・天野正弘容疑者(28)、都留市小野に住む職業不詳・権守健太容疑者(22)、大月市に住む少女(18)の計3人です。

天野正弘=あまの まさひろ
権守健太=ごんもり けんた

発表によりますと容疑者らは6月24日午後8時~午後10時50分ころまでに、都留市内の住宅で、少年(19)の顔面や腹を殴る蹴るなどの暴行を加え死亡させた傷害致死の疑いが持たれています。

暴行を受けた少年と同居していた別の少年(19)から「階段から転落して意識がない」などと消防局に119番通報があり、救急隊らが駆けつけ少年を意識不明の状態で病院に救急搬送しました。

その後、少年は病院で治療を受けていましたが、同月29日、急性硬膜下血腫で死亡しました。少年の頭部や背中には、暴行された際についた打撲痕が複数あった模様。

この事件で山梨県警はすでに都留市に住む土木作業員の男(19)2人を暴行容疑で逮捕しており、警察の取り調べに対して「金銭トラブルがあった」などと供述し、容疑を認めてるということです。

警察は既に暴行容疑で逮捕していた男2人と、天野正弘容疑者ら3人の計5人で少年に集団暴行を加え死亡させた可能性が高いとみて調べています。

山梨県警は、捜査に支障がでるなどとして傷害致死の疑いで逮捕した容疑者らの認否を明らかにしていません。

現時点では、少年と逮捕された容疑者らの関係などについての詳しい情報はわかっておりません。

この事件に対してインターネットでは「年下の子をリンチとか情けない」「5対1とか酷すぎ」「リンチで死亡させるとか殺人事件だろ」「暴力でしか解決できない糞ガキ」などと怒りの声が多数見られました。

山梨県警は傷害致死の疑いとして、天野正弘容疑者らか事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

都留市で19歳少年に集団暴行事件のニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

19歳少年を“暴行死” 男ら3人、金銭トラブルか

2017/7/1 12:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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関連する犯罪の法定刑

傷害致死罪…3年以上の有期懲役
殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

都留市で19歳少年をリンチする傷害致死事件…Twitterでの反応

都留市の住宅で、19歳の少年に集団暴行を加え死亡させた傷害致死事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場付近(山梨県都留市)場所の地図

以下、少年が集団暴行を受けた事件現場付近・山梨県都留市の地図(Googleマップ)。

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