佐賀県・有明海に女性3人の遺体 福岡県から豪雨で流された可能性も

■2017/7/8　13：38 最終更新■

佐賀県の有明海で７月８日、女性３人の遺体が相次いで発見されました。豪雨で流された可能性も。

発表によりますと７月８日午前７時ころ、佐賀市東与賀町にある有明海の筑後川の下流付近で、通行人から「女性が海に浮いている」などと佐賀県警に１１０番通報があったということです。

この通報を受け警察官らが現場に駆けつけ、女性を海から引き上げましたが、その場で死亡が確認されました。

また、同日午前８時ころ、有明海の筑後川の河口から約２０km離れた鹿島市音成の海岸付近では、女性２人が海に浮いて死亡しているのが見つかりました。

女性３人の遺体が見つかった場所は、記録的な豪雨の影響で流木やゴミなどが打ち寄せられていたということで、警察は福岡県から流れ着いた可能性もあるとみて調べています。
現時点では、遺体で見つかった女性の身元などについての詳しい情報はわかっておりません。

この女性の遺体が見つかったことでインターネット上では「あんな雨、もう体験したくない」「また豪雨での死者が増えた」「連絡が取れていない人達だろうか？」「また遺体が見つかったのか・・・自然災害は怖い」などと様々な声が多数見られました。

佐賀県警は、女性らの死因を調べるとともに、身元の確認を急いでいます。

画像出典：NHK

有明海で女性3人の遺体、豪雨で流されたか…Twitterでの反応

佐賀県の有明海で、女性３人の遺体が見つかったことで、豪雨の影響で福岡県から流された可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

遺体発見現場付近（佐賀県佐賀市東与賀町）場所の地図

以下、有明海で女性の遺体が見つかった現場付近・佐賀県佐賀市東与賀町の地図（Googleマップ）。