大阪市浪速区で2歳児噛みつき虐待事件 松原市立布忍小学校の講師逮捕
■ 最終更新■
大阪府大阪市浪速区の住宅で、長女の腕や頬に噛みつきケガを負わせたとして、大阪府警は7月19日、傷害の疑いで小学校講師の男を逮捕しました。日常的に虐待していた可能性も。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浪速浪速西4丁目に住む松原市立布忍小学校の講師・仲辻司容疑者(22)です。
発表によりますと仲辻司容疑者は7月10日夜、大阪市浪速区にある自宅の市営住宅で、長女(2)に激怒して腕や太ももなど数ヵ所に噛みつきケガを負わせた疑いが持たれています。
この事件で長女は、腕・太もも・頬などに全治2週間以上のケガを負いました。
仲辻司容疑者の妻は6月末、浪速区に「夫が長女や私に暴力を振るってくる」などと相談しており、妻は7月11日に長女と生後5ヵ月の次女の3人で家を出て、浪速区に保護されていました。
長女の体には暴力を振るわれ際についたとみられるアザが複数あったことなどから、警察は仲辻司容疑者が日常的に虐待していた可能性もあるとみて調べています。
松原市教育委員会によりますと、仲辻司容疑者は今年4月から松原市立布忍小学校の講師として勤務していたということです。
警察での取り調べに対して仲辻司容疑者は「長女が言うことを聞かなくて腹が立って噛んだ」「しつけのつもりがエスカレートして暴力になっていた」などと供述し、容疑を認めています。
この事件に対してインターネット上では「子供に虐待している奴が教師になるな」「こういう親にはなりたくない」「子供と同じしつけを受けるべき」「虐待事件とか本当に許せない」などと怒りの声が多数見られました。
大阪府警は傷害の疑いとして、仲辻司容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。
関連する犯罪の法定刑
傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金
大阪市浪速区で虐待事件、2歳の長女に噛みつく…Twitterでの反応
大阪市浪速区の住宅で、小学校の講師の男が長女に何度も噛みつきケガを負わせた傷害事件で、日常的に虐待していた可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。
死んだ、虐待した、事故った、嘘ついた、開き直った、災害あった、食べ放題、格安グルメ、動物救出、野球
毎日毎日同じようなニュースばかりだわわ
— mnm (@mnm_clubot) 2017年7月19日
虐待の有無に関わらず親は親
親権と戦うなら全行政の力を使い
法的根拠で動かなければ負ける— どるちぇの猫 (@catmerc_dolce) 2017年7月19日
虐待とかするやつと皆ダメ人間過ぎて
— さくら@るーふぁい大阪『A』7/15 (@rootfivesakura) 2017年7月19日
一回り下か二回り上かが一番多い感。
バブル組は体罰教師とかで上がってくるのが多い印象。
児童虐待で上がってくるのが20代半ばあたり多い感。— マリスン【シマリススタンプ販売中】 (@asagooods) 2017年7月19日
講師の勤務場所(大阪府松原市南新町)場所の地図
以下、長女に虐待していた講師が勤務していた場所・大阪府松原市南新町1丁目6−17「松原市立布忍小学校」の地図(Googleマップ)。
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