線路で寝ていた泥酔男性の上を電車が通過 奇跡的に軽傷 名鉄犬山線

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愛知県江南市北山町の名鉄犬山線で7月24日未明、線路で寝ていた男性の上を電車が通り過ぎるトラブルがありました。男性は奇跡的に軽傷。

発表によると7月24日午前0時18分ころ、名鉄犬山線の中部国際空港発-新鵜沼駅行きの最終急行電車(6両編成)が、線路上で泥酔し寝ていた男性の上を通過したということです。

運転士(44)が、踏切から北方向に約150mほどの地点の線路内に人影らしきものを発見。すぐに急ブレーキをかけましたが、電車は止まることができず男性の上を通過しました。

電車はその先で停止し、乗務員が降りて男性の様子を調べたところ、線路と線路のあいだ(幅約1m)に人が寝ていたということです。

現場で寝ていたのは、愛知県小牧市に住むアルバイトの男性(25)。

男性はその後病院へ搬送されましたが、頭に小さな切り傷を負っていたものの、命に別状はありませんでした。

男性は泥酔していたということで、どのような経緯で線路上で寝ることになったのかはわかっていません。

地面から電車の車両下部までの長さは、最も狭い部分でわずか30cmほど。

この事故についてインターネット上では「信じられない」「最悪、全身が数cm削られていたかもしれないんだよな…」「どのような酔い方をしたら線路と線路の間で寝るんだ?」などと様々な声がみられました。

なお、電車には約140人の乗客が乗っていましたが、いずれもケガはなかったということです。

愛知県警江南署は、男性が現場へたどり着いた侵入経路などについて調べを進めています。

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線路で泥酔男性の上を電車が通過、奇跡的に生還…Twitterでの反応

泥酔して線路で寝ていた男性の上を電車が通過したトラブルについて、男性が奇跡的に軽傷で済んでいることなどから、Twitter上でも話題となっていました。

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トラブルの現場付近(中部国際空港駅-新鵜沼駅)場所の地図

以下、列車が酒に酔った男性の上を通り過ぎた事故現場付近・名鉄犬山線の中部国際空港駅-新鵜沼駅間の地図(Googleマップ)。

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