奈良県生駒市門前町の用水路に下顎ない頭蓋骨 事件や事故の両面で捜査

■2017/7/29　18：52 最終更新■

奈良県生駒市門前町の用水路で７月２９日、下顎のない白骨化した頭蓋骨が発見されました。警察は事件と事故の両面で捜査。

発表によりますと７月２９日午前９時ころ、生駒市門前町にある寺の駐車場脇の用水路で、近隣住民の男性が下顎のない白骨化した頭蓋骨を発見したということです。

その後、別の住民を通じて奈良県警生駒署に「用水路に頭蓋骨が落ちている」などと１１０番通報があったことで発覚しました。

この通報を受け生駒署の署員らが現場に駆けつけたところ、幅約２m・深さ約２mの用水路の水深約５０㎝の場所で頭蓋骨が見つかりました。

この用水路は山から流れる水の出口で、砂や流木が堆積しており、近隣住民らがボランティアで月に１回ほど清掃しているということです。

また、用水路周囲には安全確保のため高さ約２mのフェンスがあり、人が立ち入れないようになっていました。

現時点では、何者かが遺体を遺棄したことによる死体遺棄事件なのか、または何らかの事故に巻き込まれたのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

生駒署は事件や事故の両面で捜査するとともに、見つかった頭蓋骨の身元の確認を急いでいます。

奈良県生駒市門前町の用水路に頭蓋骨、事件や事故の可能性…Twitterでの反応

生駒市門前町の用水路で白骨化した頭蓋骨が発見されたことで、事件や事故の可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

頭蓋骨発見現場付近（奈良県生駒市門前町）場所の地図

以下、頭蓋骨が見つかった現場付近・奈良県生駒市門前町の地図（Googleマップ）。