大阪市城東区関目で殺人未遂事件 父親が自立しない息子を包丁で刺す

■2017/8/2　14：52 最終更新■

大阪府大阪市城東区関目の住宅で８月２日、息子の顔を包丁で刺して殺害しようとしたとして、大阪府警城東署は殺人未遂の疑いで７０代の父親を現行犯逮捕しました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市城東区関目に住む無職・関地常雄容疑者（７５）です。

発表によりますと関地常雄容疑者は８月２日午前７時５０分ころ、大阪市城東区関目の自宅で、就寝中だった同居する息子（４３）の顔面を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

関地常雄容疑者が犯行後、自ら「息子を包丁で刺した」などと、城東署に１１０番通報したことで事件が発覚。

この通報を受け警察官や救急隊が現場に駆けつけ、関地常雄容疑者の身柄を確保しました。この殺人未遂事件で息子は両頬に軽傷を負いました。

城東署によりますと、関地常雄容疑者は妻と息子の計３人暮らしだったということです。

警察での取り調べに対して関地常雄容疑者は「自立せずだらしない生活をして、家を出ていかないことに不満がたまった」などと供述し、容疑を認めています。

城東署は殺人未遂の疑いとして、関地常雄容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

大阪市城東区関目で殺人未遂事件、父親が息子を包丁で刺す…Twitterでの反応

大阪市城東区関目の住宅で、父親が自立しない息子に腹を立て顔面を包丁で刺して殺害しようとした殺人未遂事件について、Twitter上でも話題となっていました。

殺人未遂事件現場付近（大阪府大阪市城東区関目）場所の地図

以下、父親が息子を殺害しようとした殺人未遂事件現場付近・大阪府大阪市城東区関目の地図（Googleマップ）。