護送車とトレーラーが衝突事故 護送中の容疑者が死亡 小城市の国道

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佐賀県小城市の国道で、護送車と大型トレーラーが正面衝突する事故が起き、護送車に乗っていた容疑者死亡しました。

死亡したのは、唐津市に住む6月に殺人未遂容疑で送検されていた・河上洋一容疑者(66)です。

発表によりますと8月2日午後2時20分ころ、小城市の国道203号で、河上洋一容疑者を乗せた佐賀県警の護送車と大型トレーラーが正面衝突したということです。

護送車を運転していたのは、唐津市に住む佐賀県警の職員・岩崎和久さん(47)で、トレーラーを運転していたのは伊万里市に住む運送会社従業員・平山博文さん(49)です。

この事故で河上洋一容疑者や警察官など計5人が病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、河上洋一容疑者は3日午前に死亡が確認されました。

岩崎和久さんは太ももの骨を折る重傷で、平山博文さんは両足を負傷した模様。

佐賀県警の護送車事故、事故当時の状況

その後の捜査で、目撃者や事故現場の状況などから、警察は護送車がセンターラインをはみ出して走行したことでトレーラーと正面衝突したとみています。

事故当時、護送車は河上洋一容疑者を唐津署から佐賀地検に護送中でした。事故現場は、センターラインのある片側1車線の緩い坂道です。

現時点では、護送車がセンターラインを越えて走行した原因などについての詳しい情報はわかっておりません。

佐賀県警は、護送車を運転していた岩崎和久さんなどから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

護送車とトレーラーが衝突事故のニュースキャプチャ画像

画像出典:ANN

護送車とトレーラーの事故 重体の容疑者が死亡

2017/8/3 17:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

護送車とトレーラーが衝突事故、乗っていた容疑者が死亡…Twitterでの反応

小城市の国道で、護送車と大型トレーラーが正面衝突した事故で、護送中の容疑者が死亡したことなどについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近(佐賀県小城市)場所の地図

以下、護送車とトレーラーが正面衝突した事故現場付近・佐賀県小城市の地図(Googleマップ)。

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