覚醒剤を送る宛先を間違え発送 指定暴力団山口組系組員の男を逮捕

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指定暴力団山口組系組員の男が覚醒剤(覚せい剤)の宛先間違えて発送し逮捕されていたことがわかりました。

警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は8月9日までに、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで栃木県那須町に住む指定暴力団山口組系組員・鈴木信也容疑者(32)を逮捕しました。

発表によりますと2016年9月27日、東京都台東区にある製造販売会社に鈴木信也容疑者から小包が届いたということです。

製造販売会社が小包の中身を確認したところ、白色の粉とみられる不審な物が入っていたため警視庁に110番通報したことで発覚。

この通報を受け警察官らが現場に駆けつけ、小包の中身の成分を調べたところ覚醒剤(2g)であることがわかりました。

その後の調べで、小包の差出人などから鈴木信也容疑者が捜査線上に浮上し、警察は鈴木信也容疑者が9月26日に福島県白河市の宅配便配送センターで、覚せい剤を所持した疑いで逮捕しました。

警察は鈴木信也容疑者が宛先を間違えて覚せい剤の入った小包を発送したとみて調べています。

現時点では、覚せい剤の入手先や流通ルートなどについての詳しい情報はわかっておりません。

この事件にインターネット上では「マヌケな事件ですね」「宛先間違えて逮捕www」「小包で覚醒剤を発送できることにビックリ」などと様々な声が多数見られました。

警視庁は覚せい剤取締法違反(所持)の疑いとして、鈴木信也容疑者から事情を聴くとともに、入手先などについて詳しく調べています。

覚醒剤の宛先間違え暴力団員を逮捕…Twitterでの反応

暴力団山口組系組員の男が覚せい剤の入った小包の宛先を間違えて発送し逮捕された事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

覚せい剤が届いた場所付近(東京都台東区)場所の地図

以下、暴力団の男が覚せい剤を送った場所付近・東京都台東区の地図(Googleマップ)。

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