千代田区丸の内で転落事故 工事現場の作業員3人が高さ約25mから落下

■2017/8/11　22：45 最終更新■

東京都千代田区丸の内の工事現場で８月１１日、作業員３人が５階から転落する事故が起きました。

発表によりますと８月１１日午後４時３０分ころ、千代田区丸の内のビル建て替えの工事現場で、作業員３人がビルの５階から地下３階（高さ・約２５m）まで転落したということです。

工事の関係者から「作業員らが転落してケガ人が出ている」などと消防局に１１９番通報があったことで事故が発覚。

この通報を受け東京消防庁の救急隊員らが現場に駆けつけたところ、作業員３人のうち２人が倒れていたということです。

作業員らは病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、２人が意識不明の重体ということです。また、残りの１人の容態はわかっておりません。

現時点では、作業員らが転落した原因や、工事現場の安全面に問題はなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

警視庁丸の内署は、工事の関係者などから事情を聴くとともに、当時の現場の様子などについて詳しく調べています。

追記 – 丸の内で転落した作業員が死亡

その後の発表によると、丸の内の工事現場で転落し意識不明の重体になっていた作業員２人の死亡が確認されたということです。

亡くなったのは４０代と５０代の作業員。そのほか４０代の別の作業員もケガを負っています。

千代田区丸の内の工事現場で転落事故…Twitterでの反応

千代田区丸の内のビル工事現場で、作業員３人が高さ約２５mから転落した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

転落事故現場付近（東京都千代田区丸の内）場所の地図

以下、作業員らがビルから転落した事故現場付近・東京都千代田区丸の内の地図（Googleマップ）。