三十三間堂のベンチで寝ていた男を逮捕「酒を飲んで終電に乗り遅れた」

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京都府京都市東山区にある三十三間堂の敷地内に侵入したとして、京都府警東山署は8月13日、20代の男を現行犯逮捕しました。

建造物侵入の容疑で逮捕されたのは、大阪市此花区高見に住む会社員の男(27)です。

発表によると男は8月13日午前4時半ころ、京都市東山区にある「蓮華王院 三十三間堂」の回廊に侵入した疑いが持たれています。

男は三十三間堂の門(高さ約2m)をよじ登り、敷地内に侵入したとみられています。警備員からの110番通報で事件が発覚。

通報を受けて東山署の警察官らが現場に駆けつけたところ、男は国宝に認定されている本堂から東に約20mほどの位置にある回廊のベンチで寝ていたということです。

警察での取り調べに対して男は「酒を飲んでいたら終電に乗り遅れた。三十三間堂で寝ようと思って入った」などと供述し、容疑を認めています。

なお、幸い文化財への被害等は確認されていません。

警察は建造物侵入事件として、当時の状況や侵入経路などについて詳しく捜査を進めています。

関連する犯罪の法定刑
建造物侵入罪…3年以下の懲役または10万円以下の罰金

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三十三間堂で寝る、酒を飲んで終電に乗り遅れた男を逮捕…Twitterでの反応

酒を飲んで酔っ払った男が「終電に乗り遅れた」との理由で、京都市東山区の三十三間堂にあるベンチで寝ていた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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事件現場(京都市東山区)場所の地図

以下、泥酔男がベンチで寝ていた事件現場・京都府京都市東山区「蓮華王院 三十三間堂」の地図(Googleマップ)。

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