練馬区上石神井でバラバラ死体遺棄事件 セーラー服男を逮捕 父親を切断

■2017/8/24　19：16 最終更新■

東京都練馬区上石神井で、父親の遺体を切断した後、バラバラ遺体を浴槽に放置したとして、警視庁石神井署は８月２４日、死体遺棄の疑いで４０代の男を逮捕しました。意味不明な発言をしており、なぜか逮捕時セーラー服を着ていた模様。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、練馬区上石神井に住む無職・竹田英俊容疑者（４５）です。竹田英俊＝たけだ ひでとし

発表によりますと竹田英俊容疑者は２０１４年ころ、練馬区上石神井にある集合住宅の自宅で、父親の遺体を切断してビニール袋８つ分け、浴槽に放置した死体遺棄の疑いが持たれてます。

竹田英俊容疑者は８月２３日夕方、生活保護の申請のため練馬区役所を訪れ、自ら「父親は３年前に死にました。腐ったので遺体は浴室に置いてある」などと話したことで事件が発覚しました。

その後、区役所の職員が石神井署に１１０番通報、この通報を受けた警察官らが竹田英俊容疑者の自宅を訪れ捜索したところ、浴槽や洗い場から白骨化した遺体の入ったビニール袋がみつかりました。

遺体には致命傷になったとみられる目立った外傷はなかったということです。また、竹田英俊容疑者はこの自宅で父親と２人で暮らしていた模様。

警察での取り調べに対して竹田英俊容疑者は「父親からの遺言で、もしも死んだら死んだあとも一緒にいようと言われた」などと意味不明な供述をし、容疑を認めています。

現時点では、父親の死因などについての詳しい情報はわかっておりません。

石神井署は死体遺棄事件として、竹田英俊容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

セーラー服で区役所訪れる、不審な行動の目撃者多数

竹田英俊容疑者は父親の遺体が自宅にあることを区役所に報告した際、なぜかセーラー服姿だったということです。

また、通報を受け警察官が竹田英俊容疑者の自宅に訪れ逮捕した際もセーラー服を着用していました。

多数の近隣住民らもその姿を目撃しており、取材に対して「５日前くらいに初めて見たからびっくりした。ブルーのセーラー服に、赤色のリボンのついたセーラー服を着て外出していた」などと話しました。

現時点では、セーラー服を着ることが趣味だったのか、または何らかの意味があったのかなどの詳細は不明。

このバラバラ死体遺棄事件についてインターネット上では「こいつ頭おかしすぎだろ」「遺棄した理由がへりくつ」「セーラー服はこの人の正装？」「こいつはかなりヤバい人間だ」などと様々な声が多数見られました。

画像出典：ANN

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逮捕時はセーラー服・・・“父親”の遺体を風呂場に放置

2017/8/24 18:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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練馬区上石神井でバラバラ死体遺棄事件、父親の遺体浴槽に放置…Twitterでの反応

練馬区上石神井の集合住宅で、父親の遺体をバラバラに切断し浴槽に放置した死体遺棄事件で、犯人の男がセーラー服を着ていたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

バラバラ死体遺棄事件現場付近（東京都練馬区上石神井）場所の地図

以下、父親の遺体をバラバラにした放置した死体遺棄事件現場付近・東京都練馬区上石神井の地図（Googleマップ）。