名張市つつじが丘で飲酒運転の死亡事故 バス停に車突っ込み男性2人死傷

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三重県名張市つつじが丘北で9月4日、飲酒運転の乗用車が男性2人をはねて死傷させる事故が起き、三重県警名張署は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで20代の男を現行犯逮捕しました。

自動車運転死傷処罰法違反と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、名張市つつじが丘に住む飲食店従業員・森川直哉容疑者(25)です。

発表によりますと森川直哉容疑者は9月4日午前5時35分ころ、名張市つつじが丘北の市道のバス停で、バスを待っていた名張市つつじが丘北に住む会社員・永田忠生さん(63)と60代の男性を車ではねた疑いが持たれています。

この事故で永田忠生さんと男性は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、永田忠生さんは頭などを強く打っており事故発生から約2時間後、死亡が確認されました。また、男性も頭を強く打ち重傷です。

森川直哉容疑者の車には同僚の男性(25)も乗っており、顔に軽傷を負いました。

名張署によりますと、森川直哉容疑者の車は道路のセンターラインを越え対向車線にあるバス停に突っ込み永田忠生さんらをはねた後、民家の外壁に衝突し止まったということです。森川直哉容疑者は飲酒運転で帰宅する途中だった模様。

事故後、警察は森川直哉容疑者から酒の臭いがしたため、アルコール検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出され酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕しました。

警察での取り調べに対して森川直哉容疑者は「何かに衝突した衝撃で事故に気付いた」などと供述している模様。

この飲酒事故に対してインターネット上では「これは事故ではない、殺人事件です」「いまだに飲酒運転するやつはバカだな」「飲酒運転は本当に許せない」「責任持って運転しろ」などと怒りの声が多数見られました。

名張署は過失致死傷の疑いに切り替え、森川直哉容疑者から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

名張市つつじが丘で飲酒運転の死亡事故

画像出典:ANN

酒気帯び運転でバス停に突っ込む 1人死亡1人重傷

2017/9/4 12:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

酒気帯び運転…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

名張市つつじが丘で飲酒事故、バス停に突っ込み男性死亡…Twitterでの反応

名張市つつじが丘で、飲酒運転の車がバス停に突っ込み男性2人が死傷した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

飲酒運転事故現場付近(三重県名張市つつじが丘北)場所の地図

以下、飲酒運転の車がバス停に突っ込んだ事故現場付近・三重県名張市つつじが丘北の地図(Googleマップ)。

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  1. 匿名

    非道い。
    「飲酒運転の過失事故にみせかければ死刑にならないから轢き殺してやろう」とか思う人もいるかもしれない。

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