札幌市東区で無理心中？アパートに80代の夫婦の遺体 男性首吊り自殺

■2017/9/13　16：55 最終更新■

北海道札幌市東区のアパートで９月１３日、男女２人の遺体が見つかりました。無理心中を図った可能性も。

発表によりますと９月１３日午前１０時５分ころ、札幌市東区北４４条東のアパートの一室で、この部屋に住む８０代の夫婦が死亡しているのが見つかったということです。

この部屋を訪れた知人が発見し「夫婦がアパートの部屋で死んでいる」などと、北海道警に１１０通報したことで発覚しました。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、女性は居間で椅子に座った状態で死亡しており、男性は１階にある車庫で首をつって死亡していました。

女性の体には刃物で刺されたような傷が数ヵ所あったということです。また、室内には何者かが侵入して荒らしたような形跡はありませんでした。

これらのことなどから警察は、男性が女性を殺害した後、自殺を図った無理心中の可能性が高いとみて調べています。

現時点では、部屋から遺書などは見つかっていないのかどうかなどの詳しい情報はわかっておりません。

北海道警は無理心中の可能性が高いとみて、近隣住民らに聞き込み調査をするとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

札幌市東区で殺人事件、高齢夫婦が無理心中か…Twitterでの反応

札幌市東区のアパートで、８０代の夫婦が遺体で見つかった殺人事件で、無理心中の可能性が高いことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近（北海道札幌市東区）場所の地図

以下、高齢夫婦が無理心中を図った事件現場付近・北海道札幌市東区北４４条東の地図（Googleマップ）。