ひたちなか市で高齢夫婦の遺体 無理心中を図ったか 現場から遺書

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茨城県ひたちなか市の住宅で、高齢夫婦が死亡しているのが見つかりました。無理心中とみられています。

この事件で死亡したのは、いずれもひたちなか市に住む無職・長山榮子さん(83)と、長山誠さん(91)です。

発表によりますと9月14日午後11時ころ、ひたちなか市にある二世帯住宅で、長女が榮子さんが死亡しているのを発見し「母親が自宅で倒れて動かない」などと、消防局に119番通報したということです。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、榮子さんは一階の寝室で布団の上にあお向けの状態で倒れており、誠さんは1階の別室で首をつっていました。2人はその場で死亡が確認されました。

茨城県警によりますと、事件現場には遺書のようなものが残されていたということです。

これらのことなどから、警察は誠さんが榮子さんを何らか方法で殺害し、自殺を図った無理心中の可能性が高いとみて調べています。

現時点では、無理心中を図った動機や、遺書の内容などについての詳しい情報はわかっておりません。

茨城県警は無理心中とみて、長女などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

ひたちなか市で殺人事件、高齢夫婦が無理心中か…Twitterでの反応

ひたちなか市の住宅で、高齢夫婦の遺体が見つかった殺人事件で、無理心中の可能性が高いことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近(茨城県ひたちなか市)場所の地図

以下、高齢夫婦が無理心中を図った殺人事件現場付近・茨城県ひたちなか市の地図(Googleマップ)。

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