九州でエイズ患者・HIV感染者が急増 昨年と比べ6割増 福岡県を中心

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九州エイズ患者やエイズウイルス(HIV)感染者が急増していることがわかりました。

発表によりますと九州地方で2015年と比較し、福岡県を中心にエイズ患者やHIV感染者が急増しているということです。

エイズ発生動向調査によりますと、2016年の福岡県の新規患者・感染者数は、エイズ患者46人・HIV感染者46人の計96人と過去最多となっているということです。2015年と比べ約6割も増えており、特に40代~50代が増加している模様。

また、佐賀県では9人、熊本県では19人と過去最多人数となっています。地域別では九州が合計169人で、2015年より3割以上も増加しています。

感染者の多いアジアとの往来が増えてウイルスが持ち込まれるケースや、予防啓発活動の不十分さが一因とみられています。

エイズ患者やHIV感染者が増加した原因は、HIV感染者の多いアジアとの往来が増え、ウイルスが持ち込まれていることや、予防啓発活動の不十分さとみられています。

AIDS/HIV総合治療センターの山本政弘部長は、このエイズ患者・HIV感染者の急増を受け「福岡でのHIV感染の広がりが九州全体に広がっていると思われる」「患者の比率から、実際の感染者はかなり多いはず」などと話しました。

インターネット上では「HIV怖いなあ」「まともな性教育せんからやん」「九州でHIVが増えてるだと・・・疑いのある人病院へGo」「HIVって完治するんか!?」などと様々な声が多数見られました。

九州でエイズ患者・HIV感染者が急増の画像

九州でエイズ患者・HIV感染者が急増、福岡を中心に…Twitterでの反応

九州でエイズ患者やエイズウイルス感染者が昨年と比べ6割も増加していることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

エイズ感染者急増場所付近(福岡県)場所の地図

以下、エイズ患者・HIV感染者が急増している場所付近・福岡県の地図(Googleマップ)。

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