女性教師が給食の完食を指導し児童5人が繰り返し嘔吐 岐阜市立小学校

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岐阜市立小学校の女性教師(50代)が、児童らに給食を完食するよう指導した結果、2017年7月までに少なくとも5人が嘔吐していたことがわかりました。岐阜市教育委員会は女性教師に対して口頭での厳重注意処分を出したと発表。

市教委によると女性教師は2016年4月〜12月にかけて、学級担任だった小学1年生の子供らの偏食をなくすために、給食を残さず食べるよう厳しく指導していたということです。

これを受けて少なくとも児童4人が計8回にわたり嘔吐。うち2人は3回前後吐くなど、繰り返し嘔吐していました。

しかし女性教師は指導の方針を変えず、小学2年生の児童の学級担任補助をしていた2017年7月にも、児童に給食を完食するよう指示し嘔吐させるなどしました。この児童は体調不良を訴えていたということです。

女性教師は、偏食の多い児童に対してはスプーンで食材を口元に運ぶなどしていて、無理やり食べさせていた可能性も。

一連の騒動は9月8日になって、匿名での情報提供を受けた市教委が学校に調査を行うよう指示し発覚。女性教師は反省しているということです。

これを受けて市教委は9月26日、「指導に不適切な部分があった」として、この女性教師を口頭での厳重注意処分としました。

女性教師が給食の完食を指示し児童ら5人が繰り返し嘔吐…Twitterでの反応

女性教師が給食を完食するよう厳しく指導し、児童ら5人が嘔吐した騒動について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

小学校がある現場付近(岐阜県岐阜市)場所の地図

以下、女性教師の務める小学校がある現場付近・岐阜県岐阜市の地図(Googleマップ)。

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