北海道白糠町で男性死亡 熊に襲われた可能性 首と後頭部を激しく損傷

■2017/10/4　16：50 最終更新■

北海道白糠町茶路で１０月４日、男性が後頭部や首などを激しく負傷し死亡しているのが見つかりました。熊に襲われたとみられています。

遺体で見つかったのは、白糠町西１北１に住むアルバイト・松山浩さん（７３）です。

発表によりますと１０月４日午前９時５５分ころ、白糠しらぬか町茶路のやぶの中で、松山浩さんが首や後頭部を激しく損傷し、死亡しているのが見つかったということです。

松山浩さんは３日午前６時ころから、山菜を採るため出ていたということです。しかし、夕方になっても帰ってこないことを不審に思った次女が「父親が帰ってこない」などと、北海道警釧路署に通報したことで発覚しました。

この通報を受け警察官らが周囲を捜索したところ、やぶの中で首などを激しく損傷し、血を流して倒れる松山浩さんを発見しました。

松山浩さんの遺体の付近には、熊の毛や足跡などがあったことなどから、熊に襲われ死亡した可能性が高いとみられています。

この熊に襲われた事故にインターネット上では「熊とか勝てるきしないわ」「山で熊だけには遭遇したくない」「ヒグマかな？」「熊コワッwww」などと様々な声が多数見られました。

釧路署は熊に襲われた可能性が高いとみて、当時の現場の様子などについて詳しく調べています。

北海道白糠町で熊に襲われ男性死亡…Twitterでの反応

北海道白糠町茶路で、男性が首などを激しく損傷し死亡しているのが見つかったことで、熊に襲われた可能性が高いことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

クマに襲われた場所付近（北海道白糠町茶路）場所の地図

以下、男性がクマに襲われ死亡した場所付近・北海道白糠町茶路の地図（Googleマップ）。