早稲田大学で塩化水素が発生 学生1人が体調不良 理工学部の研究室

■2017/10/18　16：05 最終更新■

早稲田大学で１０月１８日、実験中に塩化水素が発生しケガ人が出ているとの情報が入りました。

発表によりますと１０月１８日午後１時半ころ、東京都新宿区大久保３丁目にある早稲田大学の西早稲田キャンパスで、関係者から「塩化水素が発生してケガ人が出ている」などと、消防局に１１９番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や消防隊が駆けつけたところ、学生１人が体調不良を訴えていました。この学生は病院に救急搬送されたということですが、容態などは不明。

早稲田大学によりますと、理工学部の研究室で廃液の処理をしていた際、塩化水素が発生したということです。

早稲田大学の西早稲田キャンパスの研究室付近には規制線が張られ、学生らが心配そうに様子を伺い、一時騒然としました。

現時点では、安全面に問題はなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

この事故にインターネット上では「早稲田で塩化水素の事故ってマジ？」「早稲田理工ニュースに出すぎ」「早稲田理工、まーた東京消防庁のお世話になってるのかw」などと様々な声が多数見られました。

警視庁は、学生や大学関係者などから事情を聴くとともに、当時の現場の様子などについて詳しく調べています。

画像出典：https://twitter.com/kotarotrd

早稲田大学の理工学部で塩化水素が発生…Twitterでの反応

早稲田大学の理工学部の研究室で、塩化水素が発生し学生が体調不良を訴えた事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

塩化水素発生場所（東京都新宿区大久保）場所の地図

以下、塩化水素が発生し学生１人が体調不良を訴えた場所・東京都新宿区大久保３丁目３−４−１「早稲田大学 西早稲田キャンパス」の地図（Googleマップ）。