平成の忍者、窃盗を繰り返す74歳男を逮捕 大阪府東大阪市を拠点に犯行

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全身黒ずくめで、空き巣を繰り返していた「平成の忍者」と呼ばれていた70代の男が逮捕・起訴されました。

窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、大阪府大阪市中央区に住む無職・谷川満昭被告(74)です。

発表によりますと谷川満昭被告は、大阪府東大阪市の空き家を拠点に、夜中に全身黒ずくめの格好で周囲の住宅に侵入し、金品を盗んでいたということです。

谷川満昭被告は8年前の2011年から計254件の窃盗を繰り返し、被害総額は約2900万円以上にあたるということです。

深夜に全身黒ずくめで空き巣を繰り返し足取りがつかめないことや、塀の上を駆け抜けて逃走する身軽さなどから「平成の忍者」と呼ばれていました。

谷川満昭被告は、東大阪市の空き家に入り、私服から上下黒色の服装に着替え、黒色のネックウォーマーやマスクで顔を隠し、現場まで歩いて移動して犯行に及んでいた模様。

また、窓の格子をドライバーを使用して外し、ガラスを割って住宅に侵入しており、谷川満昭被告は「10分あれば住宅に侵入できる」などと話しました。

警察での取り調べに対して谷川満昭被告は「まさか自分が捕まると思っていなかった」「参りました」などと供述し、容疑を認めています。

この平成の忍者が逮捕されたことに対してインターネット上では「74歳の爺さんが忍者の正体かw」「簡単に言うと盗み上手なおじいさん」「外人の間ではヒーローだろうな」「忍者の正体がじいさんだとは・・・」などと様々な声が多数見られました。

大阪府警は窃盗や建造物侵入などの疑いとして、平成の忍者から事情を聴くとともに、余罪などについても詳しく調べています。

平成の忍者の犯行画像

関連する犯罪の法定刑

窃盗罪…10年以下の懲役または50万円以下の罰金

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平成の忍者を逮捕、大阪で全身黒ずくめで窃盗繰り返す…Twitterでの反応

東大阪市の空き家を拠点に、全身黒ずくめで住宅に侵入し空き巣を繰り返していた「平成の忍者」が逮捕されたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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窃盗事件現場付近(大阪府東大阪市)場所の地図

以下、平成の忍者が窃盗を繰り返していた事件現場付近・大阪府東大阪市の地図(Googleマップ)。

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