鴨川シーワールドホテルで集団食中毒 58人が嘔吐下痢 料理からノロ検出

■2017/10/22　08：22 最終更新■

千葉県鴨川市東町にある鴨川シーワールドホテルで、宿泊していた客５８人が集団食中毒にかかっていたことがわかりました。

発表によりますと１０月１８日、鴨川市東町にある鴨川シーワールドホテルに宿泊していた家族から「１０月１３日にホテルに宿泊したところ、嘔吐や下痢などの食中毒の症状がでた」などと、保健所に連絡があったということです。

この連絡を受け保健所が調査したところ、１３日夜に鴨川シーワールドホテル内のレストランで食事をした１歳～６０代の男女５８人が食中毒の症状を訴えていました。

その後、保健所はホテル内のレストランで出された料理を調べたところ、ポテトフライやオレンジからノロウイルスが検出されました。

この集団食中毒で２３人が医療機関を受診し、１歳の男児が病院に入院したということです。幸い男児は症状は快方に向かっている模様。

これらのことなどから保健所は、夕食のレストランのバイキングが食中毒の原因と断定し、鴨川シーワールドホテルのレストランを２１日～２３日までの３日間を営業停止処分としました。

現時点では、レストランの衛生面に問題はなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

画像出典：ANN

鴨川シーワールドホテル　宿泊客58人が食中毒

2017/10/22 7:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

鴨川シーワールドホテルで集団食中毒、料理からノロウイルス…Twitterでの反応

鴨川シーワールドホテルのレストランで食事をした客らが集団食中毒にかかったことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

集団食中毒現場（千葉県鴨川市東町）場所の地図

以下、レストランでノロが検出された場所・千葉県鴨川市東町１４６４−１８「鴨川シーワールドホテル」の地図（Googleマップ）。