宇都宮線で架線トラブル 乗客が線路を歩いて避難 復旧のめど立たず

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宇都宮線で10月23日、架線トラブルが起き走行中の電車3本が止まり立ち往生、乗客約1900人が線路上を歩いて避難しました。

発表によりますと10月23日正午ころ、宇都宮線の久喜駅-東鷲宮駅間で、架線から火花が発生するトラブルが起きたということです。

この架線トラブルで送電設備が故障して停電、信号機などが正常に作動しなくなったことなどから、宇都宮線は上下線ともに上野駅—宇都宮駅間で電車の運転を見合わせました。

なお、同日午後8時現在も運転再開の見通しが立っていません。

この影響で付近を走行していた電車3本が立ち往生し、乗客約1900人が線路上を歩いて栗橋駅まで避難しました。また、電車の車内にいた乗客1人が急病で病院に救急搬送されました。

JR東日本によりますと、架線をつる器具から電線が外れ鉄製のはりに接触、地面などに電流が流れ、信号機器などが故障し火花が出たということです。

架線トラブルが発生から10時間以上経過した現在も運転再開の見通しが立っていないことなどから、10月24日も大幅に電車の本数を減らした運行になる可能性が高いということです。

架線トラブルで乗客が線路歩き避難、現場の画像

以下は、宇都宮線の架線トラブルで乗客らが線路上を歩いて避難する様子をTwitterユーザーが撮影し、投稿したものです。

Twitter上では、「線路に降りれる貴重な体験ができた」「宇都宮線が動かなくて困ってます」「今日は架線トラブルで線路を散歩しました」「雨が降ってなくてよかった」などと、この宇都宮線の架線トラブルに関するツイートが多数見られました。

乗客1000人が線路をテクテク JR宇都宮線が立ち往生

2017/10/23 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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宇都宮線で架線トラブル、乗客1900人が線路を歩いて避難…Twitterでの反応

宇都宮線の久喜駅-東鷲宮駅間で、架線トラブルが発生し乗客らが付近の駅まで線路を歩いて避難、10時間以上経っても運転再開の見通しが立っていないことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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架線トラブル場所付近(埼玉県久喜市)場所の地図

以下、架線から火花が出るトラブルが起きた場所付近・埼玉県久喜市の地図(Googleマップ)。

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