筑西市で殺人未遂事件 姉妹が食事を巡って口論 坂入正美容疑者を逮捕

■2017/10/25　14：55 最終更新■

茨城県筑西市の住宅で、妹の背中を包丁で刺したとして、茨城県警は殺人未遂の疑いで２０代の姉を現行犯逮捕しました。　　　　　

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、筑西市に住む姉で無職・坂入正美容疑者（２７）です。坂入正美＝さかいり まさみ

発表によりますと坂入正美容疑者は１０月２４日午後８時ころ、筑西市の自宅で、口論になった妹（２６）の背中を包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。

妹が自ら「背中を包丁で刺された」などと、警察に１１０番通報したことで事件が発覚しました。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、妹が背中から血を流し負傷していました。また、凶器に使われたと思われる包丁は母親が取り上げており、警察官らが坂入正美容疑者に事情を聴き現行犯逮捕しました。

妹は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、背中を包丁で刺されていましたが、幸い命に別状はありません。

警察での取り調べに対して坂入正美容疑者は「食事が原因で口論になった」「殺すつもりはなかった」などと供述し、殺意を否認しています。

この殺人未遂事件に対してインターネット上では「食事で殺人未遂事件まで発展するのか？」「姉は食いしん坊かwww」「近所で殺人未遂があるとは」「姉妹で殺人未遂事件か・・・」などと様々な声が多数見られました。

茨城県警は殺人未遂の疑いとして、坂入正美容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

画像出典：ANN

「食事を巡って口論に」　姉が包丁で妹を“刺す”

2017/10/25 9:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

筑西市で姉妹が殺人未遂事件、坂入正美容疑者を逮捕…Twitterでの反応

筑西市の住宅で、姉妹が食事を巡って口論になり、姉が包丁で背中を刺した殺人未遂事件について、Twitter上で話題となっていました。

殺人未遂事件現場付近（茨城県筑西市）場所の地図

以下、姉が妹を包丁で刺した殺人未遂事件現場付近・茨城県筑西市の地図（Googleマップ）。