福山市大門町で生き埋め事故 砕石場で砂山崩れる 作業員1人が行方不明

■2017/10/26　15：09 最終更新■

広島県福山市大門町の砕石場で１０月２６日、砂山が崩れ作業員２人が生き埋めになる事故が起きました。

発表によりますと１０月２６日午前９時半ころ、福山市大門町の建設会社の砕石場で、関係者から「作業員２人が砂山が崩れ埋まった」などと、消防局に１１９番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や消防隊らが現場に駆けつけ、生き埋めになった作業員２人の内、４０代の作業員を通報から約３０分後に救出しました。また、もう１人の６０代の作業員の行方がわからなくなっており、事故発生から約５時間経った午後３時現在も救助活動が続いています。

救出された作業員は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、意識はあるということです。

生き埋めになった作業員らは当時、砂山の上で作業をしており、砂山が崩れないよう囲っていたコンクリートのブロックが崩れたことで、砂山が崩れ生き埋めになったということです。崩れた砂山の高さは約１０mほどあった模様。

現時点では、作業員らの安全面に問題はなかったのかなどについての詳しい情報はわかっておりません。

広島県警は建設会社の関係者らから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

画像出典：NNN

福山市大門町で作業員2人が生き埋め事故、砂山が崩れる…Twitterでの反応

福山市大門町の砕石場で、砂山が崩れ作業員２人が生き埋めになった事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

生き埋め事故現場付近（広島県福山市大門町）場所の地図

以下、作業員２人が砂山で生き埋めになった事故現場付近・広島県福山市大門町の地図（Googleマップ）。