外濠公園に爆弾？不審物で爆発物処理班が出動など騒然 千代田区九段北

■2017/11/13　15：14 最終更新■

東京都千代田区九段北の外濠公園で１１月１３日、爆弾のようなものが見つかりました。爆発物処理班が出動して対応にあたっています。

発表によると１１月１３日午前１１時５０分ころ、千代田区九段北４丁目にある外濠公園の街路樹の根本で、爆発物のような不審物が見つかったということです。

通行人がこの不審物を発見し、近くの交番に知らせたことで事件が発覚しました。

これを受けて警視庁麹町署が現場を確認したところ、縦２０ｃｍ・横１０ｃｍほどの大きさの銀色ケースの外側に、発煙筒のようなもの１本が粘着テープで固定されている不審物が見つかりました。

警視庁によると取り付けられている発煙筒は、鉄道関係者が非常時などに使用する「信号炎管」の可能性があるということです。

周囲１００ｍが立ち入り禁止になるとともに、現場には爆発物処理班が出動してＸ線検査が行われるなど、騒然としている模様。

現時点で不審物の中身や危険性の有無など、詳しいことはわかっていません。

事件現場は、JR市ケ谷駅からほど近い場所にある公園で、飲食店やオフィスビルが立ち並ぶ一角。付近には靖国神社や法政大学などがあります。

関連する犯罪の法定刑
威力業務妨害罪…３年以下の懲役または50万円以下の罰金

外濠公園で爆弾？不審物に爆発物処理班で騒然…Twitterでの反応

千代田区九段北にある外濠公園で爆弾のような不審物が見つかった事件で、現場には爆発物処理班が出動するなど物々しい雰囲気となっていることから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場（東京都千代田区九段北）場所の地図

以下、爆発物のような不審物が見つかった事件現場・東京都千代田区九段北４丁目２−１５「外濠公園」の地図（Googleマップ）。