クリード青梅で入所者死亡 ひもで両手足を拘束 事件性の有無を捜査

■2017/11/15　14：28 最終更新■

東京都青梅市今井の障害者施設「クリード青梅」で１１月１５日、入所者の男性が死亡しているのが見つかりました。事件と事故の可能性も。

発表によりますと１１月１５日午後６時ころ、青梅市今井３丁目にある知的障害者施設「クリード青梅」で、職員から「拘束した男性入所者の意識がない」などと、警視庁青梅署に１１０番通報があったということです。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、男性入所者（２８）が布団の上でうつ伏せの状態で鼻から血を流して倒れていました。男性はその場で死亡が確認されました。

男性は両手と両足をひもで縛られた状態だったということです。

青梅署によりますと、同月１４日午後６時ころ、男性が施設内を歩き回っており、転倒を防ぐため職員らが拘束したということです。

男性の死因はわかっておらず、致命傷とみられる目立った外傷はありませんでした。

現時点では、事件性の有無についての詳しい情報はわかっておりません。

青梅署は事件と事故の可能性も視野に、職員などから事情を聴くとともに、司法解剖を行い男性の死因などについて詳しく調べています。

クリード青梅で入所者が死亡、両手足を拘束…Twitterでの反応

青梅市今井の障害者施設「クリード青梅」で、両手足をヒモで拘束された男性が死亡したことで、事件と事故の可能性もあることなどから、Twitter上でも話題となっていました。

入所者死亡場所（東京都青梅市今井）場所の地図

以下、入所者の男性が死亡した場所・東京都青梅市今井３丁目３０−７「クリード青梅」の地図（Googleマップ）。