勝山市元町に女性の変死体 殺人事件と事故で捜査 頭から血を流し死亡

■2017/11/16　14：49 最終更新■

福井県勝山市元町の住宅で、頭部から血を流して倒れている女性の変死体が発見されました。警察は殺人事件と事故の両面で捜査。

発表によりますと１１月１５日午後１０時１０分ころ、勝山市元町２丁目の住宅で、この家に住む無職・松山としさん（８４）が、頭部から血を流して倒れていたということです。

松山としさんは１階の和室で倒れており、帰宅した長女（６０）が発見し「母親が頭から血を流して動かない」などと、福井県警勝山署に１１０番通報したことで発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、松山としさんはすでに心肺停止の状態で倒れていました。

松山としさんは病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。頭の骨が骨折していた模様。

松山としさんは長女とこの家に２人で暮らしており、発見当時、玄関は無施錠だったということです。

また、室内に荒らされた形跡はなく、松山としさんが倒れていた付近の家具には血がついていました。

現時点では、松山としさんの死因などについての詳しい情報はわかっておりません。

勝山署は事件と事故の両面で捜査するとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

勝山市元町で殺人事件？頭部から血を流した変死体…Twitterでの反応

勝山市元町の住宅で、女性が頭部から血を流して死亡している変死体が見つかったことで、警察が事件と事故の両面で捜査していることなどから、Twitter上でも話題となっていました。

変死体発見現場付近（福井県勝山市元町）場所の地図

以下、女性の変死体が発見された場所付近・福井県勝山市元町２丁目の地図（Googleマップ）。