神戸市北区のラブホで意識不明の男性放置し死亡「不倫がばれる」

■2017/11/23　14：53 最終更新■

兵庫県神戸市北区のラブホで、意識を失い呼吸が止まった状態の男性を放置し死亡させたとして、兵庫県警有馬署は１１月２３日、保護責任者遺棄の疑いで５０代の女を逮捕しました。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、神戸市北区のパート従業員の女（５１）です。

発表によりますと１１月２２日午後３時ころ、神戸市北区のラブホテルで、男性（５２）と一緒に部屋を利用していた際、男性が意識を失い呼吸が止まった状態にも関わらずそのまま放置して死亡させた疑いが持たれています。

男性が意識を失ったため、女は男性を部屋に残してホテルから出ようとしましたが、考え直しホテル従業員に「一緒に利用していた男性の意識がないんです」などと報告しました。

その後、従業員が部屋に駆けつけ消防局に１１９番通報、通報で駆けつけた救急隊らが男性を病院に救急搬送しましたが、間もなく死亡が確認されました。

男性と女は神戸市内の別のホテルの従業員で、２人は不倫関係だったということです。

警察での取り調べに対して女は「救急車を呼べば不倫がバレると思った」などと供述し、容疑を認めています。

現時点では、男性の死因などについての詳しい情報はわかっておりません。

有馬署は保護責任者遺棄の疑いとして、女から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

神戸市北区のラブホで意識不明の男性放置「不倫がばれる」…Twitterでの反応

神戸市北区のラブホテルで、不倫関係だった女が意識不明で呼吸をしていない男性を部屋に放置し死亡させた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場付近（兵庫県神戸市北区）場所の地図

以下、ラブホで意識不明の男性を放置した事件現場付近・兵庫県神戸市北区の地図（Googleマップ）。