失神ゲームで児童が意識不明 国分寺市立第九小学校の6年生 いじめか

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東京都国分寺市西恋ケ窪の市立第九小学校で12月15日、失神ゲームをしていた児童が一時意識不明となりました。

発表によりますと12月15日午前10時50分ころ、国分寺市西恋ケ窪の市立第九小学校で、教諭から「失神ゲームをしていた児童1人が意識不明となっている」などと、消防局に119番通報があったということです。

この通報を受け救急隊らが小学校に駆けつけたところ、小学6年生の児童1人がぐったりしていました。

児童は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受け、現在は意識が回復しています。

小学校側は「休憩時間に別の児童が胸を押したところ、倒れて机に頭部をぶつけて意識を失った」などと説明しました。

この失神ゲームについてインターネット上では「こんな危険なゲームがあること初めて知った」「失神ゲームか、懐かしい」「このゲームいつかニュースになると思ってた」「イジメられている子がよくやられてた」などと様々な声が多数見られました。

警視庁小金井署は教諭や児童などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

失神ゲームとは「極めて危険な行為」

失神ゲームとは、体の一部を強く圧迫し他人または自己的に気絶させるというものです。「気絶遊び」「チョーキング・ゲーム」などとも呼ばれ、イジメや罰ゲームなどで使われることが多いということです。

また、死亡したり後遺症が出る危険性があり、失神が3分以上続くと脳死となります。

医療関係者らは失神ゲームについて「大変危険な遊びで、絶対にしてはならない」などと指摘しました。

関連する犯罪の法定刑

傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金
傷害致死罪…3年以上の有期懲役

国分寺市立第九小学校で児童が失神…Twitterでの反応

国分寺市立第九小学校で、児童が失神ゲームで意識不明の状態となったことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

児童が失神した場所(東京都国分寺市西恋ヶ窪)場所の地図

以下、小学生が失神ゲームで意識不明になった場所・東京都国分寺市西恋ヶ窪4丁目12−6「国分寺市立第九小学校」の地図(Googleマップ)。

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