横浜市南区で生後6ヵ月の赤ちゃん衰弱死 19歳の母親ら逮捕 虐待事件か
■ 最終更新■
神奈川県横浜市南区で、生後6ヵ月の赤ちゃんを放置して衰弱死させたとして、神奈川県警南署は1月11日、保護責任者遺棄致死の疑いで夫婦を逮捕しました。
保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、横浜市南区に住む夫で自称派遣社員の男(29)と、妻(19)です。
発表によりますと夫婦は2017年5月18日ころ~同月30日までの約2週間、生後6ヵ月の長女に十分な水分や食事を与えず死亡させた、保護責任者遺棄致死の疑いが持たれています。
同月31日未明、横浜市南区の自宅に帰宅した夫婦が、長女がうつ伏せの状態でぐったりしているのを発見し、消防局に119番通報したことで発覚。
この通報を受け救急隊らが駆けつけたところ、長女が意識不明の状態で倒れていたということです。
長女は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。
長女には暴行を加えられた際の目立った外傷はなく、死因は十分な食事や水分を与えていなかったことで起こした、脱水症か熱中症の可能性が高いということです。。
夫婦は5月17日まで妻の実家に長女を預けていたということですが、それ以降は連日、長女1人を家に残して外出していた模様。
警察での取り調べに対して夫婦は「買い物やパチンコなどをして遊んでいた」「プラスチックケースの中に布団を敷いて寝かせ、出かける際にはミルクをあげていた」などと話しました。
この事件にインターネット上では「子供ほっといてパチンコかよ」「責任感無いやつらが子供を作るな」「19歳の妻か・・・」などと様々な声が多数見られました。
神奈川県警南署は保護責任者遺棄致死の疑いで、夫婦から事情を聴くとともに、虐待の有無についても詳しく調べています。
画像出典:ANN
生後6カ月の娘を放置 死亡させた疑いで夫婦逮捕
2018/1/11 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
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横浜市南区で生後6ヵ月の赤ちゃん衰弱死、十分な食事与えず放置…Twitterでの反応
横浜市南区で十分な食事や水分を与えず生後6ヵ月の長女を死亡させた事件について、Twitter上でも話題となっていました。
意気揚々と仕事していたのに、横浜で赤ちゃんを衰弱死させた事件を見て気持ちが沈んだ… うちの娘と同じくらいの赤ちゃんだよ、どうしてそんなことができるんだろう。どうしてそうなる前に誰かに相談できなかったのだろう。つらいつらすぎる…
— TKK・ジ・エンド 🌙 (@_tkk_) 2018年1月11日
生後6ヶ月の女の子をごはんもあげずに衰弱死させるって、心の底から信じられない。
子どもがうまれても自分が一番かわいいことが変えられなかったんだなぁ…
赤ちゃん可哀想に…
今度はちゃんと育ててくれる人のところにうまれてほしい…。
うちの娘は元気です()— れーが@ぬん(’-’*)♪ (@Reiga_Yuzuki) 2018年1月11日
事件現場付近(神奈川県横浜市南区)場所の地図
以下、親が赤ちゃんを衰弱死させた事件現場付近・神奈川県横浜市南区の地図(Googleマップ)。
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