那覇空港で足場の崩壊事故 高所から転落し鉄骨の下敷き 作業員2人死傷

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沖縄県那覇市鏡水にある那覇空港の工事現場で1月26日、足場が崩れ作業員2人が高所から転落する事故が起きました。

発表によりますと1月26日午前11時50分ころ、那覇市鏡水の那覇空港国際線ターミナルビル付近の工事現場で、鉄骨や足場などが崩壊したということです。

崩壊した足場の上で作業をしていた10代と40代の男性作業員が高所から転落し、倒れてきた足場の下敷きになりました。

工事関係者から「足場が崩れて作業員2人が転落した」などと消防局に119番通報があったことで発覚。

この通報を受け救急隊や消防隊らが現場に駆けつけたところ、40代の男性作業員が意識不明の状態で倒れていました。10代の男性作業員は負傷していましたが、意識はあった模様。

2人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、事故発生から約1時間半後に40代の男性作業員の死亡が確認されました。また、10代の男性作業員のケガの程度などについては不明。

事故当時、足場から転落した男性作業員2人は高さ約12m~13mの場所で、落下防止用ネットを取り付ける作業を行っていました。

その際、何らかの原因で鉄骨やコンクリート製の梁が上から崩れ、巻き込まれたとみられています。また、周囲には別の作業員らもいたということですが、足場が崩れる大きな音が聞こえ避難し無事でした。

この工事現場では国内線と国際線ターミナルを連結する施設を建設していました。

現時点では、この工事の安全面に問題は無かったのかどうかなどについての詳しい情報はわかっておりません。

沖縄県警豊見城署は工事関係者らか事情を聴くとともに、事故原因などについて詳しく調べています。

那覇空港で足場の崩壊事故で作業員が死亡した現場の画像

画像出典:https://twitter.com/kaito_arrowhead

現場に鉄骨、足場散乱 那覇空港工事で作業員死亡

2018/1/26 16:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

業務上過失致傷罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金
業務上過失致死罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金

那覇空港の工事現場で死亡事故…Twitterでの反応

那覇空港の工事現場で足場が崩れ、高所から作業員2人が転落し鉄骨などの下敷きになった死亡事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

崩壊事故現場(沖縄県那覇市鏡水)場所の地図

以下、工事現場で足場が崩壊した事故現場・沖縄県那覇市鏡水150「那覇空港」の地図(Googleマップ)。

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