東京オリンピック選手村の建設現場で死亡事故 クレーン車に挟まれる
■ 最終更新■
東京都中央区晴海の東京オリンピック選手村の建設現場で1月29日、男性作業員がクレーン車と柵に挟まれる死亡事故が起きました。
発表によりますと1月29日午後1時半ころ、東京オリンピック選手村の建設現場で、クレーン車が旋回したところ、付近にいた30代の男性作業員が鉄パイプで造られた柵とクレーン車の後方部分に挟まれたということです。
建設現場の関係者から「作業員がクレーン車に挟まれて負傷している」などと消防局に119番通報があり発覚。
この通報を受け救急隊や警察官らが建設現場に駆けつけたところ、男性作業員は付近にいた建設現場の関係者らに救出されていましたが、意識不明の状態でした。
男性作業員は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、胸を強く打っており死亡が確認されました。
この事故が起きた場所は、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックの選手村の建設現場です。
現時点では、安全面に問題はなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。
この事故にインターネット上では「ついに選手村で死亡事故か」「建設間に合わなくて急いでいたのか?」「工事現場での事故多いな」「オリンピックより人の命の方が大事、焦らず作業してほしい」などと様々な声が多数見られました。
警視庁は建設現場の関係者らから事情を聴くとともに、当時の現場の様子などについて詳しく調べています。
画像出典:ANN
選手村工事で作業員死亡 重機と手すりに挟まれる
2018/1/ 13:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
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業務上過失致死罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金
東京五輪の選手村の建設現場で死亡事故…Twitterでの反応
中央区晴海の東京オリンピック選手村の建設現場で、作業員がクレーン車と柵に挟まれ死亡する事故が起きたことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。
オリンピックの選手村の建設現場でクレーンと壁の間に挟まって作業員が事故って亡くなったとか。
一応クレーンの作業半径内は入るなってのは分かってても、慣れてきちゃうと平気でやっちゃうんだよね…
事故が起きてから注意喚起がまた厳しくなるんだけど— もみぢ(釣りガール(野郎)) (@maple_leaf240) 2018年1月29日
選手村工事で死亡事故、心霊体験のおまけ付き選手村になったのか?横浜の競技場も死亡事故、心霊体験つきサービスしてるからな。
— 競艇 競輪太郎 (@miki03042552da) 2018年1月29日
五輪の選手村の工事で死人でてるとかこれまた現場厳しくなるやつやんけ しかも国の仕事やろ? あかん
— コテツ (@syuuran015) 2018年1月29日
晴海の選手村工事現場で死亡事故
— すらいと (@slightsight) 2018年1月29日
オリンピック関連の建設現場でまた労災事故か…。
— torami (C.Hirose) (@toramin) 2018年1月29日
死亡事故が起きた。
東京オリンピック、パラリンピックの建設現場でクレーンが旋回した所男性が鉄柵とクレーンの間に挟まれ死亡!!今後同じような事が起こらないか心配や。— 大谷學 (@tokkotai8888) 2018年1月29日
希望のオリンピックの裏では労働者がクレーン事故で多数消えていく
— ぱるる🎌 (@Water__Bridge__) 2018年1月29日
てか選手村やば現場止まる
— りよう (@z94GLF2t5lhXZYq) 2018年1月29日
死亡事故現場付近(東京都中央区晴海)場所の地図
以下、東京五輪の選手村の建設現場で死亡事故が起きた場所付近・東京都中央区晴海の地図(Googleマップ)。
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