伊勢鉄道線で5歳男児と快速列車の人身事故 津市の線路に立ち入り接触

■2018/3/3　20：27 最終更新■

三重県津市の伊勢鉄道線で３月３日、５歳の男児が電車にはねられ死亡する人身事故が起きました。

発表によりますと３月３日午後０時半ころ、津市の伊勢鉄道線で、津市内に住む男児（５）が、名古屋駅発-鳥羽駅行きの快速列車にはねられたということです。

快速列車の乗務員から「男の子が走行中の電車と接触した」などと消防局に１１９番通報があったことで発覚。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、男児が意識不明の状態で倒れていました。

男児は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、頭を強く打っており、事故発生から約１時間後に死亡が確認されました。

三重県警によりますと、事故当時、男児は線路上に立っていたということです。

当時、快速列車を運転していた運転手は警察の調べに対して「急いでブレーキをかけたが間に合わず接触した」などと説明しました。

事故当時、この快速列車には乗務員２人と乗客約１００人が乗っていましたが、幸いケガはありませんでした。

現時点では、男児が線路上に立ち入った理由などについての詳しい情報はわかっておりません。

三重県警は男児の両親などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

画像出典：ANN

「ブレーキ間に合わず」5歳男児列車にはねられ死亡

2018/3/3 18:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

津市で5歳の男児が電車にはねられ死亡する人身事故…Twitterでの反応

津市の伊勢鉄道線で、５歳の男児が線路上に立ち入り電車にはねられ死亡した人身事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

人身事故現場付近（三重県津市）場所の地図

以下、快速列車と男児が衝突した人身事故現場付近・三重県津市の地図（Googleマップ）。