新名神の工事現場で事故 鉄骨崩れ作業員が川に転落 大阪府枚方市

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大阪府枚方市の新名神工事現場で3月15日、鉄骨が崩れる事故が起き男性作業員が意識不明の重体となっています。

発表によりますと3月15日午後4時ころ、枚方市の新名神高速道路の建設現場で、鉄骨が崩れる事故が起き、30代の男性作業員が川に転落したということです。

当時、同じ現場で作業してた別の作業員が、川に転落した男性作業員を救助しました。男性は病院に運ばれ、搬送先の病院で治療を受けているということですが、意識不明の重体です。

西日本高速道路によりますと、この事故が起きたのは新名神のうち、約6年後に開通予定の高槻市と京都府八幡市間を結ぶ約10kmの道路の建設現場ということです。

事故当時、男性作業員らは淀川にかかる橋脚を作るために使う、仮の橋を建設していました。

現時点では、安全面に問題は無かったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

大阪府警は業務上過失致傷の疑いも視野に、作業員や関係者などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

事故多発でネット上では「呪われている」という声も

新名神高速道路では2016年4月に神戸市北区で橋桁が落下する事故が起き、作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負っていました。

さらに、2016年10月には兵庫県猪名川町の工事現場で作業員が高所から転落し死亡しており、今年6月にも箕面市で作業員の上に鉄板が落ち、下敷きとなり死亡していました。

2017年9月12日には箕面市下止々呂美の工事現場で、19歳の男性作業員が足場の撤去作業中に転落し死亡する事故が起きたばかりでした。

新名神では、2016年から約2年以内に工事現場で5件の事故が起きており、少なくとも作業員5人が死亡しています。

この新名神での死亡事故の多発についてインターネット上に「呪いと確信しました」「新名神事故多すぎ」「また事故?どんだけ人が死ぬんだ」「新名神では働きたくない」などという声が多数見られました。

大阪府枚方市の新名神の工事現場で事故のニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

鉄骨崩れ作業員が心肺停止 事故相次ぐ新名神工事

2018/3/15 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

業務上過失致傷罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金
業務上過失致死罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金

新名神の建設工事現場で事故、作業員が心肺停止…Twitterでの反応

大阪府枚方市の新名神の工事現場で、鉄骨が崩れる事故が起き男性作業員が川に転落し心肺停止となっていることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近(大阪府枚方市)場所の地図

以下、工事現場で作業員が心肺停止となる事故が起きた場所付近・大阪府枚方市の地図(Googleマップ)。

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  1. ひふみよいむなやことたりと

    新名神の事故、ここまで連続すると間違いなく完全に呪われてるやろ。
    有能な霊能者に霊視してもらって徹底的にお祓いした方がいい。
    さもなければ、今後も必ず事故は続くだろうな。そして開通しても交通事故が絶えないだろう…。

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