八ケ岳で滑落事故 登山者の男女7人が遭難 3人が心肺停止の状態

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長野県の八ケ岳で3月25日、男女7人が滑落し、このうち3人が心肺停止の状態となっています。

発表によりますと3月25日午前8時半ころ、八ヶ岳連峰の阿弥陀岳の南稜付近で、阿弥陀岳(標高約2800m)に向かっていた登山者の男女7人が滑落したということです。

八ケ岳で滑落事故のニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

別の登山者から「複数人が滑落した」などと警察に110番通報があったことで発覚しました。

この通報を受け長野県警はヘリや山岳遭難救助隊などを出動させ、遭難者7人を救助しました。

男女7人は救助された後、病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、このうち3人が心肺停止の状態ということです。また、のこりの4人も負傷しているということですが、ケガの程度などについては不明。

長野県警茅野署によりますと、遭難したのは関西地方の30代~40代の登山パーティー7人で、ザイルで体を結び合った状態で滑落したということです。

前列の3人が支点を作っている最中に滑落したとみられています。

この事故にインターネット上では「やっぱり登山は危険だな」「全員無事助かることを祈ってます」「同じ場所での事故がまたニュースになるは・・・」などと様々な声が多数見られました。

茅野署は救助された遭難者からケガの回復次第で事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

長野・八ケ岳で登山者7人滑落 意識不明もいる模様

2018/3/25 13:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

八ケ岳で登山者7人が滑落する事故…Twitterでの反応

長野県の八ケ岳連峰で、阿弥陀岳に向かっていた男女7人が滑落し、このうち3人が心肺停止となっていることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

滑落事故現場付近(長野県諏訪郡原村)場所の地図

以下、登山者7人が滑落した事故現場付近・長野県諏訪郡原村「阿弥陀岳」の地図(Googleマップ)。

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