20年以上も精神疾患の息子を檻に監禁 虐待していた三田市の父親を逮捕

最終更新■

兵庫県三田市で、精神疾患のある長男をプレハブ小屋内に設置されたの中に20年以上監禁する虐待事件が起きていたことがわかりました。

兵庫県警は監禁の疑いで、三田市に住む父親で無職・山崎喜胤容疑者(73)を逮捕しました。

三田市で障害のある長男を監禁していた虐待事件のニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

発表によりますと山崎喜胤容疑者は1月18日~19日まで、三田市にある自宅敷地内のプレハブ小屋で、長男(42)を木製の檻(高さ約1m、幅約1,8m、奥行き約90㎝)に入れ、南京錠で鍵をかけて監禁した疑いが持たれています。

長男には精神疾患があり、山崎喜胤容疑者を含む家族が「暴れる」などという理由で檻に入れ監禁していた模様。

1月16日に「精神障害のある男性が家族に監禁され行動を制限されている」などと通報があったことで事件が発覚。

この通報を受け担当職員らが山崎喜胤容疑者の自宅を訪問したころ、自宅敷地内のプレハブ小屋で南京錠がかけられ檻に閉じ込められ、腰が曲がり下半身は裸の状態の長男を発見しました。

三田市は虐待と判断し長男を保護、その後、病院で健康診断を受けましたが、健康上に問題はありませんでした。

プレハブ小屋は冷暖房設備は設置してあり、檻の床にはペット用のトイレシートが敷かれていたということです。

兵庫県警によりますと、山崎喜胤容疑者は妹と弟、監禁されていた長男の計4人暮らしだったということです。

警察での取り調べに対して山崎喜胤容疑者は「長男が自宅内で暴れるので監禁していた」などと供述し、容疑を認めています。

20年以上も精神疾患の息子を檻に監禁事件のニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

20年以上も檻に監禁「暴れるから」

長男が10代のころ山崎喜胤容疑者がプレハブ小屋を設置しており、食事の時や入浴させる際は檻から出していたということです。

しかし、家族が外出などをする際は檻に入れ監禁していた模様。

この事件にインターネット上では「20年間も檻に監禁とかヤバくないか」「ペット以下の扱いだな」「人間としての扱いじゃない」「本当に最低な事件ですね」などと様々な声が多数見られました。

兵庫県警は監禁などの疑いとして、山崎喜胤容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく調べる方針です。

「暴れるので・・・」障害ある42歳長男を檻に監禁か

2018/4/7 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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監禁罪…3月以上7年以下の懲役

三田市で息子を檻に監禁する事件…Twitterでの反応

三田市で、父親が精神障害のある息子を約20年間も檻に閉じ込め監禁していた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

虐待事件現場付近(兵庫県三田市)場所の地図

以下、息子を20年間監禁していた事件現場付近・兵庫県三田市の地図(Googleマップ)。

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  1. 吉田誠

    親がいくら悪かことしておりに入れて過ごすのはかわいそう過ぎます。分けを言い聞かせてるのはともかく、あんな罰を受けるのは、かわいそう過ぎます。俺が親だったら分けを言い聞かせます。あんなことをするのは、本当にありがとういかんと思います。しつけるのは、考えてしつければいいなあと思います。

  2. 吉田誠

    親がいくら悪かことしておりに入れて過ごすのはかわいそう過ぎます。分けを言い聞かせてるのはともかく、あんな罰を受けるのは、かわいそう過ぎます。俺が親だったら分けを言い聞かせます。あんなことをするのは、本当にいかんと思います。しつけるのは、考えてしつければいいなあと思います。

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