麻疹の感染者が全国に広がる 沖縄/名古屋/東京/埼玉/茨城/大阪/福岡など

最終更新■

沖縄を中心に流行している麻疹はしか)の感染者が、ゴールデンウィークが明けて120人を超えたことがわかりました。全国へと拡大しており、厚生労働省などが注意を呼びかけています。

発表によると、5月7日時点で沖縄県内の麻疹感染者数は90人以上にも上るとみられています。

また愛知県内でも流行しており、名古屋市内の同じ中学校に通う女子中学生2人と男子中学生2人が麻疹に感染していることが新たに発覚しました。

愛知で麻疹が流行った経緯としては、沖縄から帰ってきた男性(10代)が医療機関を受診したところ、同じ病院内にいた女子中学生と1歳の女児が2次感染。

さらに女子中学生と同じ名古屋市内の学校に通っていた男子中学生2人と女子中学生1人が麻疹と診断され、東郷町に住む女児の母親(30代)も麻疹と診断されるなど、3次感染とみられる感染者が確認されています。

なお、現時点で愛知県内での麻疹感染者は18人以上にもなるとみられています。

そのほか、旅行者を介して東京・神奈川・埼玉・茨城・山梨・静岡・大阪・三重・山口・福岡など感染者が全国に広がっている模様。

厚生労働省が注意を呼びかけるとともに、県や市などは感染が疑われる際には事前に医療機関に連絡し、公共交通機関を利用せずマイカーなどで病院へ行くことを呼びかけています。

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麻疹が沖縄や名古屋を中心に全国で流行、感染者120人超え…Twitterでの反応

沖縄県や愛知県名古屋市などを中心に、麻疹の感染者が全国に広がっていることを受けて、Twitter上では心配の声が多くみられました。

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