旭川市で16歳の無免許運転の事故 国道12号で柱に衝突 17歳会社員死亡

■2018/5/11　18：21 最終更新■

北海道旭川市の国道で５月１０日、無免許の１６歳～１７歳の少年らが乗る乗用車が柱に突っ込む死亡事故が起きました。

この事故で死亡したのは、助手席に乗っていた滝川市に住む会社員・村上蒼空さん（１７）です。

発表によりますと５月１０日午前４時５０分ころ、旭川市忠和７条２丁目の国道１２号で、無免許の男性会社員（１６）が運転する乗用車が道路脇の柱に衝突する事故が起きたということです。

乗用車は道路左側にある縁石に乗り上げ後、そのまま道路脇にあった電光掲示板の柱に突っ込んだ模様。

当時、無免許運転の乗用車には１６歳～１７歳の男性計４人が乗っていました。この事故で男性４人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、助手席に乗っていた村上蒼空さんが頭などを強く打っており、間もなく死亡が確認されました。また、のこりの男性３人も骨折する重傷を負っていました。

乗用車は柱に衝突した衝撃でフロント部分が大破していることなどから、かなりのスピードが出ていたとみられています。

現時点では、事故原因や車の入手先などについての詳しい情報はわかっておりません。

この事故にインターネット上では「無免許で死亡事故とか自業自得なのでは？」「朝の渋滞はこの事故か」「可哀想だけど無免許運転か・・・」などと様々な声が多数みられました。

北海道警はケガの回復次第で運転手や同乗者から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

画像出典：UHB

旭川市で16歳が無免許運転で死亡事故…Twitterでの反応

旭川市の国道で、16歳～17歳の少年４人が無免許運転で事故を起こし、助手席の男性が死亡したことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡事故現場付近（北海道旭川市忠和）場所の地図

以下、無免許運転の死亡が起きた場所付近・北海道旭川市忠和７条２丁目の地図（Googleマップ）。