1歳児に食事与えず放置し衰弱死 桶川市の20代の両親を逮捕 虐待か

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埼玉県桶川市で、1歳の男児に十分な食事を与えず衰弱死させたとして、埼玉県警は5月16日、保護責任者遺棄致死の疑いで20代の両親を逮捕しました。虐待していた可能性も。

発表によりますと両容疑者は2016年10月、桶川市の自宅マンションで、当時1歳1ヵ月の男児に十分な食事を与えず放置し、衰弱死させた疑いが持たれています。

発見時、男児は1歳児の標準体重の半分以下の約3㎏だったということです。

警察での取り調べに対して両親は「子供が泣いていたらミルクをあげていた、泣かなかったら何も与えなかった」などと供述し、容疑を認めています。

この事件にインターネット上では「泣いたらミルク与えるってバカなの?」「こんな親のところに生まれた子供が可哀想すぎる」「もはや殺人事件だろ」「親になったという責任感がなさすぎる」などと怒りの声が多数みられました。

現時点では、日常的に虐待があったのかなどについては不明。

埼玉県警は保護責任者遺棄致死の疑いとして、両親から事情を聴くとともに、虐待の有無についても詳しく調べています。

桶川市で1歳児に食事与えず放置し衰弱死のニュースのイメージ画像

関連する犯罪の法定刑

保護責任者遺棄致傷罪…保護責任者遺棄罪と傷害罪とを比較し、重い刑により処断する
保護責任者遺棄致死罪…保護責任者遺棄罪と傷害致死罪とを比較し、重い刑により処断する

桶川市で1歳児に食事を与えず放置、衰弱死させ両親逮捕…Twitterでの反応

桶川市のマンションで、20代の両親が1歳の男児に十分な食事を与えず衰弱死させた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場付近(埼玉県桶川市)場所の地図

以下、1歳児を衰弱死させた事件現場付近・埼玉県桶川市の地図(Googleマップ)。

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