日大タックル被害者父の奥野康俊氏が宮川選手救済 内田監督の情報求める

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日大タックル事件の首謀者・内田監督の顔写真の画像日本大学(通称:日大)の選手が危険なタックルをした悪質タックル事件で、首謀者とみられる監督やコーチらの不誠実な伝説の会見に続き、被害者選手の父親が加害者選手の救済に乗り出すなど、異例の事態となっています。

この事件は日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボール部の定期戦で、日本大学の宮川泰介選手(20)が、関学の奥野耕世選手に対して悪質なタックルをしてケガを負わせたもの。

宮川選手はまだ20歳の大学生という身でありながら、記者会見を開いて終始真摯な対応で事実関係を明らかにし、謝罪しました。

一方で5月23日夜、宮川選手にタックルおよび関学の選手にケガを負わせるよう指示したとみられる首謀者、日本大学アメフト部の内田正人監督井上奨コーチが記者会見を開き、宮川選手が話したことを真っ向から否定しました。

嘘を重ねる内田監督と井上コーチの対応が不誠実なだけでなく、会見の司会役で日大の広報部に所属する米倉久邦氏は、会見中に以下のような過激な発言を連発し、日大のブランドを地の底まで落とす伝説の会見となってしまいました。

会見の司会役・米倉久邦氏の発言の一部

「あなたは黙ってください!」

「同じ質問なので打ち切ります」

「もう当初の予定時刻を過ぎましたので質問はやめてください」

「質問をやめないなら会見を打ち切りますよ!」

「あなたは何なんですか、さっきからしつこい」

「(会見を世間の人々が)見てても見てなくてもいいんです」

「(記者が”あなたの発言で日大のブランドが落ちてしまうかもしれませんよ”と言ったことに対して)落ちません!」

被害者父・奥野康俊さんが加害者選手の救済へ

被害者選手の父親で大阪市議の奥野康俊さんはこの日大の内田監督と井上コーチの会見を見たことで激怒し、5月24日午前、Facebookで以下のように情報提供を求めました。

奥野康俊さんがFacebookにアップした情報提供を求めるキャプチャ画像

拡散のお願い
昨日の内田前監督、井上コーチの会見を受け
5/6の試合以来初めてアップします。

お願いがあります。

前監督は一切の関与を否定。これでは宮川君が、可哀想でなりません。酷すぎます。
親の立場で我が息子と重ねると宮川君は、加害者ではありますが、指導者2人に対して、体の震えが止まりません。

以下お願いです。

前内田監督が悪質なタックルシーンを試合中見てなかったと会見で述べられました。

試合中のビデオ、動画、写真を撮っていた観客の皆さん、前内田監督が見ているシーン、顔の向きがわかるシーンなんでも結構です。
そのデータを頂きたいのですがよろしくお願いします。

私は、この事件に息子と、アメフト、アメフトを愛する両大学の子どもたちの為、日本のスポーツ界の信頼回復の為全てを捧げる所存です。

すでに、市議会維新代表にも伝えております。私の記者会見前に決断していたことですが、任期満了を持って大阪市議会議員にピリオドをうち、次の選挙では立候補いたしません。

残りの人生をかけ真剣に、とことん、この問題に向き合う覚悟です。ご協力お願いいたします。

これでは、宮川くんが可哀想すぎます。
被害届、告訴も含めて内田前監督、井上コーチの2人だけの名前では受理できないと警察から回答を頂いております。

そこで、
宮川君の減刑、と内田前監督、井上コーチに対する厳重処分の嘆願書も出そうと思います。フォームはまた、アップいたします。

最後になりましたが、息子は大丈夫です。たくさんの激励のメールありがとうございます。

出典:奥野 康俊 – 拡散のお願い

これを受けてインターネット上では、元々炎上していたタックル事件が大炎上。内田監督と井上コーチに対するバッシングが凄まじい状況になっており、このまま逃げ切るのは非常に難しいものとみられています。

内田監督は「心労と不眠」を理由に病院に入院したということですが、この問題を収束させるには全てを赤裸々に語るほかないものとみられます。

なお、内田監督が「悪質なタックルシーンを試合中見ていなかった」ということが嘘であることを証明できるような、試合中の動画や写真などがありましたら、奥野康俊さんのFacebookにメッセージまたはコメント、もしくは当サイトのお問い合わせフォームより情報提供の程よろしくお願いいたします。

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日大タックル事件で内田監督と井上コーチの会見に非難殺到…Twitterでの反応

日大タックル事件で内田監督と井上コーチの会見があまりに酷かったとして、Twitter上では非難の声が大量に投稿されていました。

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